低髄液圧症候群

2006年1月6日 日常
12月8日に突然襲われたこの病気。

多くは、交通事故やスポーツ、転倒などの強い衝撃が原因らしい。
また、過去のものが何年か後になって出てくることもあるらしい。

私の場合、あまりにも、あまりにも突然すぎて、人間の体って面白いなーなんて、人事のようにさえ思えてしまう。

多くの場合、頭痛や肩こり、背中の痛みなどが続く…と言う症状があるらしいけど、私は前述したように、あまりにも突然に、そして、それはそれは激しい痛みから始まりました。

一瞬殴られたかのような激しい衝撃。
今まで味わったことのいないようなもので、かみなりに打たれたようでした。
その時は、脳梗塞、脳卒中、くもまっか出血???…そんな言葉が頭をよぎり倒れこんでしまいました。

その日いつものように1日を過ごし、夕食の支度をしていたときです。
それまで、肩こりや背中痛、頭痛などを何一つ感じてなんていなかったんです。

それからの3日間は、立つ事は不可能でした。ただ、そうなんです。横になれば何の痛みも無かったのが唯一の救いでした。

オムツを変えることさえできず、このまま寝たきりになってしまったらどうしよう。

治らないんじゃないか…。

そんな思いにつぶされそうでした。

今まで何でもなく出来ていたことが出来ない。
それがこんなに辛いなんて…。
お金なんていくらあっても、これじゃ意味がない。
子どもにも恵まれ、子育てが楽しくて楽しくて仕方が無かった毎日。

自分の幸せが一瞬にして奪われた思いでした。

その後、4日目にしてほんの少し、ほんの少しは良くなっているのか?と思え、8日目には、少しずつでもよくなっていることが分かりました。
ただし、まだまだ普通の生活なんてとても無理で、このまま寝たきりなのだろうか?という不安で一杯でした。

その頃です。ネットサーフィンで、低髄液圧症候群かもしれない…とわかり、ある意味ほっとしました。
この痛みの出所がわからないのは1番つらいことですから。

そして2週間後には、少しの間なら立っていろいろとすることができるようになりました。ただし、ほとんど横のなっていてその合間に…と言う条件付です。

3週間目には、すぐにダウンはしてしまうものの外出も少しなら出来るようになりました。

そして明日で1か月。
頭痛や肩や背中の痛みは残るものの、ほとんど普通に過ごすことができています。

まだまだ背中のリウマチのような痛み、頭痛はありますが、以前とはレベルが違います。『頭痛が続くんだよねー。』という生活できるレベルです。

この病気は、交通事故の後遺症のように慢性化して苦しんでいる人が多いです。

私はこれからどういう経過をたどるかわかりませんが、私は、元のように治るんじゃないか??と、漠然とですが考えています。

それは、私自身この病気になる要因があったとしても、1番大きな原因できっかけとなったのが【脱水】ではないかと思われるからです。

ずっと胃が痛くて、減塩していたり、大好きなコーヒーを絶ったことが脱水の引き金になり、胃カメラ検査のため食事と水分を制限したことで一気に髄液の減りに影響したのではないかと思います。

が、過去のものが原因でもともとそういうようしがあったのかもしれないし…。

そして、どうやら自律神経が関係しているようです。

胃が痛かったのもそれが原因だったといえるし、髄液の生産にも影響するし、すべての病の原因になりかねません。

今年は、これを克服すべく、心の成長を目標に、1日1日のんびりと過ごしていきたいです。

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