親友が、29歳で急逝…。

今日の体温　36.28℃（周期14日目）

この3連休、思わぬ訃報があり、山口まで飛びました。
東京から『のぞみ』で、4時間半。
あっという間の3日間でした。

彼は、高校の時からの、15年来の大親友の旦那様。
その彼とも一緒に、遊んだり飲むようになって、10年経つ。

彼が悪くなったのは、今年のゴールデンウィ−ク。
病名は『悪性リンパ腫』。

確かに大変な病気だけど、今では、この病気と戦いながら元気に頑張っている人も多い。

決して、不治の病ではない。

ふたりは、本当に仲の良い夫婦で、いつでもどこに行くにも一緒。
また、子供が授からなくて、不妊治療を頑張っていた。

9月になってから、彼女となかなか連絡が取れなくなり、
もしかして悪いのかな…？と、
心配になっていたところへの、連絡…。

通夜、葬儀には、本当に多くに人が駆けつけました。

彼が、そしてその妻である彼女、
ふたりの人柄が本当に素晴らしかったこと、
そして余りにも早過ぎる、若い別れ。

本当に本当に悲しみが深く、集った人たちの目が乾
くことはありませんでした。

まだ年若い、お父さんお母さん。
そして妻である彼女の悲しみ。

私自身、自分の余りにも近くで、こんなことが起こるなんて、
本当に、信じられない思いでいっぱいです。

今年のお正月に会った時には、あんなに元気で、みんなで楽しく笑ってたのに…。

でも、この5ヶ月間、彼と彼女にとっては私達の50年にも値する毎日だったことでしょう。

故人の御冥福を心から祈ると共に、
大親友である彼女の今後に、
少しでも力に成れればと思う気持ちで一杯です。

生きている私は、今日という日を生きていく、使命があるのでしょう。

私自身、膠原病を抱えながらの人生。

主人の温もりを感じられる毎日を、大切に生きていきます。

Tくん、安らかにゆっくりと休んでください。
あなたからもらった物、大切にします。
あなたに出会えたことに、心から感謝します。

ありがとう。