今日の体温 36.67度(周期9日目)

今日は病院に注射だけしに行って来ました。
もう毎日の注射のため、腕が痛くて痛くて…。
でも、私が出来る唯一なのでがんばります。

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さて、私たち夫婦がなぜ体外受精をすることになったかというと、
簡単に言えば、自然妊娠の可能性が極めて低いからなのです。

と言うのも、男性不妊で、ダーリンの精子ちゃんが、とっても少ないのと、運動率が悪いのです。
体外受精、それも顕微授精でないと難しいとのことでした。

病院デビューしたのは今年の4月で、もう体外受精?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
私たちは、同棲も含めて2年間、
きっちり基礎体温を付け、
排卵検査薬を何本も使い、
自分たちなりにタイミングを取って頑張ってきたのです。

という訳で、結婚1年して病院デビューをしました。
そこで男性不妊が分かり、なんとなく、『あーやっぱり』…と思いました。
(ダーリンには悪いけど)

そして、自然妊娠が無理なら、可能性のある体外受精を選択しようとおもったのです。

まあ、自然妊娠も、あと10年くらいのうちには、可能性がないとはいえませんが、奇跡に近いということと、
体外受精の成功率は、女性が若ければ若いほど、高いのです。

ですから、なるべく自然妊娠で…と、頑張ってる方もいるのですが、そのうち2年3年とあっという間に経ってしまい(その間に妊娠できれば良いのですが)、
結局、体外受精しかなく、その上なかなか妊娠できない…という、状況になってしまうようです。

どういう方法を選ぶかは、その方の状況(原因)と夫婦の選択だと思います。

私達は、初めから、体外受精を選びました。
可能性の問題です。

体外受精について倫理的にどうか…という問題は、色々なお考えの方がいらっしゃるとは思いますが、
私自身は、『赤ちゃんが欲しい』。そのために、できることはしたい…という感じです。

昔なら死んでしまう病気も、今なら医学の発達のおかげで助かる。それに近いと思います。
私自身持病で、膠原病を煩っていますが、昔なら死んでしまっているかもしれません。今は治療法があり、こうして、赤ちゃんを望むことも出来ます。
が、人類として見た時、
『本来死ぬはずの弱い生物が生き残り、子孫を残す。』といのは、良いのかどうか分かりません。

今まで人類は、強いものだけが生き残って、そのおかげで、私たちの今があると思うのです。
今は弱い人、病気を持った人も生き残れるし、本来子供を作る能力がない私たちさえ、それを望める…。
と考えると……です。

ただ、赤ちゃんを授かる方法があるのだから、私たちはそれに向かって行きたいのです。

ただ、不妊治療は私にとって、今現在は、楽しいものです。
夫婦で同じラインに立って、同じ目標にむかって協力し頑張れることが嬉しいし、
夫婦だけにしか出来ないし(親子とかは無理でしょう?)、
希望のある未来…っていうか、
運動会にむかって頑張ってる小学生…みたいな気持ちです。
なかには、先の見えない道…。暗闇を歩いているよう…という方もいるようですが、

私にとっては嫁姑の問題の方がよっぽどストレスで、毎日感情が乱されっぱなしなのです(笑)

ただ、今回体外受精が良い結果でなかったとき、自分自身どんな気持ちになるか、今と同じように前向きでいられるか…は、わかりません。

私は、今、夫とふたりで十分幸せなのに、さらに贅沢な幸せを望んでいるのです。

がんばります。

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